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世界で一番優しい機械 - 著者: 榊一郎

著者: 榊一郎
イラストレータ: 水上カオリ
レーベル: EX NOVELS

紹介

成須川総合病院は、AI“キャロル”によって事務一般が処理されている総合病院の未来モデルとまで言われる病院だ。成須川総合病院に勤める脳神経外科医滝織修介のもとに、ある日、米国の軍事企業の人体実験の被験者となっていた少女・水島沙雪が運び込まれる。医師として治療計画を立てる修介に、“上”からの非情なお達しが下る。「水島沙雪を治療してはいけない」……。
一方キャロルは、複合計測機器から意識不明の筈の沙雪のメッセージを受け取り、全ての感覚を失った彼女の意識が存在することを確信する。
水島沙雪を始末するためヒットマンが送り込まれてくるなか、修介、看護婦の雨宮イヅミ、キャロルの三者は沙雪を救う大博打を打つ。

榊一郎の現代アクションもの。色々SFチックな設定はありますが、基本ラインが綺麗に王道していて、安心して読めます。またAll Happy Endでもあり、終わり方を含めて苦みがないところが万人向けだと思います。

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