著者: 吉岡平 イラストレータ(カバー): 光藤公一 イラストレータ(本文): 南天佑 レーベル: 青心社
『カメラ毎朝』の新米編集者小関雄と編集長織田作像を軸に繰り広げられるカメラ談義が小説の形をなしている作品。全6話の短編連作の体をなしているが、各話の表題を見れば一目瞭然。
今や絶滅危惧種となりつつあるフィルムカメラ。天敵“デジタルカメラ”が存在しなかった最後の一時期を切り取った、今となっては記念碑的作品とも言えるだろう。
このページの最終更新日:2006-11-28 (Tue) 21:54:18
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