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著者: [[高瀬ユウヤ]]&br()
イラストレータ: [[放電映像]]&br()
レーベル: [[富士見ファンタジア文庫]]
*紹介
三年前に家族を亡くして一人暮らしをしていた水上友の家に、これまた家族を亡くして同居することになった水上渉。渉は一宿一飯の恩義にと、友の「運命の彼女」捜しに奔走する。乗り気のしない友をけしかけて、玉砕させること29度! 30度目にして金髮碧眼の美少女・真夜川日和がOKの返事を。デートのあとをつける渉に、なんと日和が襲いかかって来て……。&br()
&bold(この時代)の魔術士同士の戦いに巻込まれてしまった&bold(未来)から来た超能力者・渉。&br()
はたして渉は無事に友の「運命の彼女」を見つけ出すことができるのか?
タイムスリップラブストーリーものですので、途中でネタは完全に割れてしまいます。しかしこの手の作品はネタが割れた上でいかに読ませるか、そこが重要です。その点で、この作品はもう一歩努力が必要ではないかとは思うのですが、とりあえず破綻せずにまとめてはいます。もう少し丁寧に伏線を張り巡らせ、前後半の比率を考えるなどすれば、もっとよい作品になっただろうと思います。&br()
ただし、続編は作るべきではないでしょう。
** コメント
[[#rcomment]]
*既刊
-&amazon(青く澄んでいく、この恋も未来も 1st ソーサレス,ISBN4-8291-1670-6) <2004/11/25>
*関連項目
#searchresult(高瀬ユウヤ)