隣のドッペルさん - 著者: 砂浦俊一

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著者: [[砂浦俊一]]&br()
イラストレータ: 高橋慶太郎&br()
レーベル: [[集英社スーパーダッシュ文庫]]&br()

*紹介

笠井愛美にある日彼氏の若月優からかかった電話は、「さっきさ、涼文堂にいたよな?」。ところが愛美は風呂上がりで、涼文堂どころか家から出てもいなかった。その日を境に、彼氏の優ですら見間違うほどのそっくりさんが、愛美の周囲に出没し始め、そしてとうとう、愛美の目の前に!&br()
あれは死を告げると言われるドッペルゲンガーなのか? 彼女は何を伝えようとしているのか?&br()
御珠市に伝わる隕鉄・鳴神御珠にまつわる伝説が幕を開けるとき、連続通り魔事件とドッペルさんが交錯する。

同人誌「僕の彼女はサイコさん」のダークな電波系小説で同人小説界を沸かせた[[砂浦俊一]]の商業デビュー作。ドッペルゲンガーや謎の隕鉄、千年前の妖怪伝説などなどを散りばめた伝奇物です。同人誌のあのノリを期待して読むと、期待外れかも。しかしまあ、サイコさんシリーズを商業誌でやるわけにもいかんでしょうから……。&br()
しっかりとした筆致と構成が新人離れした一作です。


** コメント

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*既刊

-&amazon(隣のドッペルさん,ISBN4-08-630223-3) <2004/01/30>
=&amazon(隣のドッペルさん,ISBN4-08-630223-3) <2005/01/30>
=&amazon(隣のドッペルさん ~瞳の中の妖精~,ISBN4-08-630265-9) <2005/10/30>

*関連項目

#searchresult(砂浦俊一)


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