開かれた密室 - 著者: 佐竹彬

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著者: [[佐竹彬]]&br()
イラストレータ: [[千野えなが]]&br()
レーベル: [[電撃文庫]]&br()

*紹介
夏休み。朝倉渚の属する研究クラス一行7名は、研究船ポルターレ・アクアムへ見学にやってきていた。2泊3日の航海は穏やかに始まったが、2日目の朝、ポルターレ・アクアムの研究班のリーダー・道家宏菜が死体となって発見される。第一発見者は、渚と――日阪道理。&br()
洋上の密室での殺人事件に、微妙な距離感の二人が挑む。

「[[飾られた記号]]」「[[三辺は祝祭的色彩]]」に続くφシリーズ第3弾ってことなんですが、もう“情報理論”とやらは全く物語に関係してきません。正直、便利な小道具にまで成り下がっていて、一体なんでこんな設定を作ったのか……。&br()
//そんなものなしでも立派に作品書けるんじゃないの? いや、むしろ書けと//
ミステリーというより組織犯罪ものであるのは前作から共通。今後ようやく敵の首魁が出てくるようです。&br()
なお、渚と日阪の関係に進展はなし。(ネタバレ)

** コメント

[[#rcomment]]
- 2016-06-12 (Sun) 02:52:32 &bold(李連杰) : 佐竹さん今何をしていらっしゃるんだろう
- 2016-06-12 (Sun) 02:52:13 &bold(李連杰) : Φシリーズ本当に面白いから続きをどうか出して欲しい
- 2007-05-30 (Wed) 22:01:19 &bold(李連杰) : φシリーズ面白いのに、もうおわり?

*既刊

-&amazon(開かれた密室 Being As Unfixed,ISBN4-8402-3347-0) <2006/03/25>

*関連項目

#searchresult(佐竹彬,SBJ-)


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