遠まわりする雛 - 著者: 米澤穂信

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著者: [[米澤穂信]]&br()
レーベル: 角川書店&br()

*紹介

神山高校に入学して一ヶ月。省エネがモットーの折木奉太郎は提出物を忘れてしまい、教室で悪友・福部里志と二人たわいもない雑談に興じながらペンを走らせていた。が、里志の言葉の中に見過ごせない危険を感じ取る。これはかのお嬢様・千反田えるがいかにも目を輝かせそうな話じゃないか……。&br()
省エネをモットーとする奉太郎は一計を案じ、事前に頭を働かせる。果たしてお嬢様は現れ、こう言った。&br()
「わたし、気になります!」

「[[氷菓]]」「[[愚者のエンドロール]]」「[[クドリャフカの順番]]」に続く〈古典部〉シリーズ第四弾は趣を変えた短編集。&br()
春から夏、秋を経て冬を過ごし、そして再び春。一年を通じ、これまの三本の長編に挾まる時間軸で繰り広げられる小さな謎を、奉太郎がえるに引きずられるままに解いていき、そして迎えた二度目の春に、一つの決着が付きました。&br()
春から夏、秋を経て冬を過ごし、そして再び春。一年を通じ、これまでの三本の長編に挾まる時間軸で繰り広げられる小さな謎を、奉太郎がえるに引きずられるままに解いていき、そして迎えた二度目の春に、一つの決着が付きました。&br()
心暖まる素敵な終わりかただったと思います。

**收録作品
-やるべきことなら手短に
-大罪を犯す
-正体見たり
-心あたりのある者は
-あきましておめでとう
-手作りチョコレート事件
-遠まわりする雛

** コメント

[[#rcomment]]

*既刊

- &amazon(遠まわりする雛,ISBN978-4-04-873811-8) <2007/10/3>

*関連項目

#searchresult(米澤穂信,SBJ-)


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