老ヴォールの惑星 - 著者: 小川一水

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著者: [[小川一水]]&br()
イラストレータ: [[撫荒武吉]]&br()
レーベル: [[ハヤカワ文庫]]

*紹介

S・Fマガジンに掲載されたものを中心にした、[[小川一水]]の初作品集。どの作品も“閉ざされた環境”が一つのキーになっていて、ある種の統一感がある。

**收録作
-ギャルナフカの迷宮&br()
罪人を投獄するために作られた「ギャルナフカの迷宮」。このなかで人は疑心暗鬼に囚われ、獣のように争っていた。同人誌&link(Progressive 25,http://www.junkyard.jp/progressive/progressive25/index.shtml)掲載作。
-老ヴォールの惑星&br()
危機が迫るホット・ジュピターに暮らす金属生命体による、脱出計画はある星に向けた発光信号になる。
-幸せになる箱庭&br()
人類のファースト・コンタクトの相手は、人類の夢を欲していた。
-漂った男&br()
陸のない海だけの惑星に不時着したパイロットは、非常用通信機だけを頼りに、遠くの故郷と交信を続ける……。

** コメント

[[#rcomment]]


*既刊

-&amazon(老ヴォールの惑星,ISBN4-15-030809-8) <2005/08/15>

*関連項目

#searchresult(小川一水,SBJ-)