沙の園に唄って - 著者: 手島史詞

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著者: 手島史詞&br()
イラストレータ: 井戸端海二&br()
レーベル: [[富士見ファンタジア文庫]]&br()

*紹介

デンドリの村の消失事件から三年。事件のただ一人の生き残り、リッカは呪いを受け、森の魔女として誰からも恐れられ、一人ひっそりと暮らしていた。導かれるようにルチルの街へと流れ着きながら。&br()
そんな生活も、街の唱術士オボロと、その店で働くカノンに助けられたことから、変わっていく。呪いを自覚し、働くことで人と交わり、様々なものをリッカは取り戻していく。&br()
しかしそれは故郷喪失に絡む、封印された記憶をも呼び覚ますことになるのだった。

ギリシャ神話の「パンドラの匣」をモチーフにした、神子の原罪と、強大な力を得てしまったリッカの克服の物語。&br()
ちょっと物語的にばたばたしたところはありますが、上手に〆ています。&br()
しっとりとしたファンタジーが好きな方にお奨め。&br()

** コメント

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*既刊
-&amazon(沙の園に唄って,ISBN978-4-8291-1960-0) <2007/09/25>

*関連項目

#searchresult(手島史詞,SBJ-)


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