死図眼のイタカ - 著者: 杉井光

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著者: [[杉井光]]&br()
イラストレータ: &br()
レーベル: [[一迅社文庫]]&br()

*紹介
伊々田に古くから君臨する女系一族・朽葉嶺家。次代の婿として朽葉嶺家に暮らす朽葉嶺マヒルは、四姉妹のうちから一人を選ぶ継嗣会(ひさねえ)を間近に控え、四姉妹とその母との最後の日常を送っていた。&br()
その儀式を間近に控えた伊々田市に巻き起こる奇妙な連続殺人。時を同じくして現れた、余所者の少女・イタカ。&br()
不思議な少女と連続殺人。物語は旧家の仕来りを呑み込んで、悲劇へとひた走る。

ある意味、[[杉井光]]らしいアンハッピーエンド直行便の作品。コメディとは一風違った、&link(デビュー作,火目の巫女)の作風を思い出させます。&br()
全ての糸は破滅へと紡がれていき、そして決して幸せではないながらも、僅かな救いを垣間見せて物語は終わります。

** コメント

[[#rcomment]]
- 2008-10-26 (Sun) 23:49:42 &bold(S.B.) : 個人的に、続きがあっても良いかなぁと。

*既刊

-&amazon(死図眼のイタカ,ISBN978-4-7580-4000-6) <2008/06/15>

*関連項目

#searchresult(杉井光,SBJ-)


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