武官弁護士エル・ウィン - 著者: 鏡貴也

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著者: [[鏡貴也]]&br()
イラストレータ: 義仲翔子&br()
レーベル: [[富士見ファンタジア文庫]]&br()

*紹介

ミア・ラルカイル16歳は、北大陸最強を誇った元リルミルト帝国の王女様。しかし国は二年前にガイラルハルに侵略され滅亡。持ちだした軍資金も底をつき、南大陸に流れついて、いよいよ強盗に手を出したところで、南大陸のとんでもない現実に遭遇した。&br()
南大陸は法の神を戴く司法庁が支配する、超法治国家だったのだ。&br()
いきなり超簡易強制裁判にかけられ、その場に居合わせたエル・ウィンの保護観察下に置かれることに。そしてそのエル・ウィンは、たった一人でドラゴンをも倒す武力と権力を与えられた武官弁護士だった……。

最初はファンタジー世界で神の威光を背景に無茶苦茶ぶちかますウルトラ裁判(もうそれは裁判ともいえないような……)ものだったんですが、巻を重ねるごとに司法庁を取り巻く陰謀ものとなっていって、10巻現在神々の世界をも巻き込んだぐっちょんぐっちょんの大陰謀劇の真っ只中。&br()
個人的には最初の頃の雰囲気が懐かしいです……。

** コメント

[[#rcomment]]
- 2007-07-24 (Tue) 15:45:18 &bold(林檎) : 10巻のあのあとの続きがとても気になります。
- 2006-06-18 (Sun) 03:54:15 &bold(李連杰) : 10巻に一旦収束する伏線は圧巻の一言。好き嫌いは有るかもしれませんが、読む時は是非10巻まで読んで欲しい。

*既刊
**本編(長編)
=&amazon(武官弁護士エル・ウィン,ISBN4-8291-1317-0) <2001/01/25>
=&amazon(ハタ迷惑な代理人,ISBN4-8291-1355-3) <2001/06/25>
=&amazon(検事官はお年ごろ,ISBN4-8291-1374-X) <2001/09/25>
=&amazon(被害者はどこにいる?,ISBN4-8291-1404-5) <2002/01/25>
=&amazon(法廷の魔術師と呼ばれた男,ISBN4-8291-1426-6) <2002/05/25>
=&amazon(執行猶予のバカンス,ISBN4-8291-1462-2) <2002/10/25>
=&amazon(かぎりなくクロに近いグレー,ISBN4-8291-1490-8) <2003/01/25>
=&amazon(迷宮からの脱出,ISBN4-8291-1553-X) <2003/09/25>
=&amazon(やりきれない破滅への序章,ISBN4-8291-1592-0) <2004/02/25>
=&amazon(私が望んだ私の世界,ISBN4-8291-1713-3) <2005/04/25>

**エル・ウィン武官弁護士事務所業務日誌(短編集)
=&amazon(エル・ウィン武官弁護士事務所業務日誌① ロマンチックはままならない,ISBN4-8291-1669-2) <2004/11/25>
=&amazon(エル・ウィン武官弁護士事務所業務日誌② ハッピー♥エンドレス,ISBN4-8291-1783-4) <2005/12/25>

*関連項目

#searchresult(鏡貴也,SBJ-)


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