待つ宵草がほころぶと - 著者: 沖原朋美

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著者: [[沖原朋美]]&br()
イラストレータ: [[藤たまき]]&br()
レーベル: [[コバルト文庫]]

*紹介

体が不自由な姉をもつ葛西凜は、周囲の期待どおりの「えらい子」だった。家族が姉を中心に回っていくなかでつのる寂しさを、誰にも打ち明けられずに「えらい子」を演ずる凜が懐いていたのは、近所の神社の息子の白尾だった。&br()
白尾が遠くの大学に行って数年。中学三年になった凜の前に、社会科教師として白尾が戻ってきた。&br()
初恋の人との再会に、凜の心は焦がれる。でも“白尾先生”にはなかなか昔のように接することはできなくて……。&br()
多感な少女の心の機微を精緻に描ききった一作品。

** コメント

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*既刊
-&amazon(待つ宵草がほころぶと,ISBN4-08-600481-X) <2004/09/10>

*関連項目
#searchresult(沖原朋美)
#searchresult(沖原朋美,SBJ-)


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