夏月の海に囁く呪文 - 著者: 雨宮諒

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著者: 雨宮諒&br()
レーベル: [[電撃文庫]]&br()

*紹介

夢久島の岩の前である呪文を唱えると、海神が本来の居場所へ連れて行ってくれるという噂。&br()
この噂を軸に綴られる4つの青春短編集です。

少しいい話で繋がっていく物語です。呪文を知った人達が自分の居場所を求めて進んだ先にあるのは、どこなんでしょうか。海神は彼らをどこに連れて行ったのでしょうか。&br()
本多孝好あたりであれば、最後にどんでん返しで鬱気分ですが、こちらは読後さっぱりとした気分になります。後味爽やかな青春モノです。

ライトノベルでは珍しいイラストのない(表紙含む)作品です。ちなみに、呪文とか海神とか書いていますが、ファンタジーではなく現代モノです。

** タイトル
=僕は能面
=ネバーランド
=ちっぽけな魚
=ゆうやけこやけ
=午前二時、明かりの灯るあの部屋にて

** コメント

[[#rcomment]]
- 2006-05-28 (Sun) 02:40:03 &bold(S.B.) : もうちょっとヒネれば、古典ファンタジーになったかも。でもこれはこれで良い。

*既刊

- &amazon(夏月の海に囁く呪文,ISBN4-8402-3216-4) <2005/11/10>

*関連項目

#searchresult(雨宮諒)


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