塩の街 - 著者: 有川浩

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著者: [[有川浩]]&br()

*紹介

ある日宇宙から飛来した、巨大な塩の結晶。時を同じくして、人体が塩の塊と化す奇病が、全世界を襲った。犠牲者の数は、日本だけで数千万。社会機構は崩壞し、東京は死を待つばかりの、獏寂とした空間と化した。&br()
リュックを背負ってそんな街で行き倒れた一人の青年を、一人の少女が拾った所から物語は始まった。&br()
人類はその滅亡の瞬間まで、恋をしていた……。&br()

「自衛隊作家」[[有川浩]]のデビュー作にして「自衛隊三部作」の第一作目に当たる作品。&br()
原因不明の“塩害”に侵され、滅亡を待つばかりの人類社会で、それでも恋をして、人を愛し、そのために強くなれる人々の姿を、切々と描いています。&br()
言葉にすると陳腐ですが、愛が地球を救ったお話。&br()

2007年刊のハードカバー版は、電撃hpに掲載されたアフターストーリーを收録しています。

** コメント

[[#rcomment]]
- 2010-04-08 (Thu) 16:05:18 &bold(李連杰) : すんんんんんごくかんどーしました！！！！

*既刊
**文庫版
イラストレータ: 昭次&br()
レーベル: [[電撃文庫]]&br()
-&amazon(塩の街 wish on my precious,ISBN4-8402-2601-6) <2004/02/25>

**ハードカバー版
レーベル: メディアワークス&br()
-&amazon(塩の街,ISBN978-4-8402-3921-9) <2007/06/30>

*関連項目
#searchresult(有川浩,SBJ-)