僕らはどこにも開かない - 著者: 御影瑛路

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著者: 御影瑛路&br()
レーベル: [[電撃文庫]]&br()

*紹介

「あなたはわたしが護ってあげるよ」&br()
平凡な高校生、柊耕太はある日突然香月美紀にそういわれてしまう。香月美紀は学校でも有名な電波少女で、魔法が実在すると言い張り、魔法耐性がない柊耕太を悪い魔法から護るのだという。&br()
柊耕太の友人で、「人を殺してぇ」が口癖の谷原雅人が死体で見つかり、谷原を縛り付けていた鎖の音が耕太にも聞こえ始める――。

帯によると「衝撃の問題作」ということなのだが、Leafの18禁ゲーム「雫」や、奈須きのこ「[[空の境界]]」などに比すれば少年向けでマイルドな内容。伝染する狂気というネタは些か古臭い感もあるが、最後はライトノベルらしく恋愛で締めている。&br()
後腐れはかなり多い感じですが、それを全て忘れて恋愛エンドというのはなかなかのもの。

** コメント

[[#rcomment]]


*既刊

-&amazon(僕らはどこにも開かない,ISBN4-8402-3040-4) <2005/05/25>

*関連項目
#searchresult(御影瑛路)


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