カーリー - 著者: 高殿円

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著者: [[高殿円]]&br()
イラストレータ: [[椋本夏夜]]&br()
レーベル: [[ファミ通文庫]]&br()

*紹介

パンダリーコット藩王国大使に赴任した父に従って、シャーロットは大英帝国の宝石・インドへやってきた。&br()
大きな版図の中の、小さな世界。切り取られたステイション。そこでは古臭い伝統が墨守されて、貴族でもない人達が貴族のように振舞っていた。&br()
そこでシャーロットは、黒瑪瑙の瞳をした、運命の相手と出会う。カーリー。いつまでも一緒にいられると思っていた、二人。&br()
1939年。時代は二人を容赦なく翻弄するのだった。

最初は挿絵もあって、殖民地インドでの女学校寄宿舎ものかと思っていたのですが、あっという間に話は政治外交のドロ沼に突撃、あれよあれよという間にシャーロットまで巻込まれて。しかもカーリーの正体ときたらアレだし(苦笑)。&br()
色々と良い意味で期待を裏切られました。&br()
問題は……続きがきちんとでるかどうかですかね。

** コメント

[[#rcomment]]


*既刊
-&amazon(カーリー ~黄金の尖塔の国とあひると小公女~,ISBN4-7577-2661-9) <2006/04/11>

-&amazon(カーリー 〜二十一発の祝砲とプリンセスの休日〜,ISBN4-7577-2911-1) <2006/10/11>

*関連項目
#searchresult(高殿円,SBJ-)


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