SCAR/EDGE - 著者: 三田誠

著者: 三田誠
イラストレータ: 植田亮
レーベル: 富士見ファンタジア文庫

紹介

本名不詳の7人によって発表された「魂成学(ソウルトロジー)」によって、魂の実在が証明され、究極の個人認証として浸透した近未来社会。
女子高生緋原ちひろランカスターはある日学園内で遠い昔に心を救われた少年の姿を見る。彼を追ううちに、彼が烙印局に属する捜査官であるこを知り、個人認証として使われている「烙印」が持つもう一つの力の存在に出会う。魂に刻まれた“傷”とそれに伴う超常能力が吹き荒れる戦いの場に、一人の少女を追ってちひろは身を投じる。

急速に力を伸ばしてきている三田誠の、第3タイトル。
魂の実在やその電子化など、比較的ありふれているとも言える題材を用いながらも、キズナ、ちひろ、未冬、ヤクシャアなど魅力的なキャラクターたちの対立する主張のどれもがしっかり描かれているのが良い。

全4巻、完結。

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既刊

  1. 烙印よ、刃に囁け。 SCAR/EDGE; ISBN4-8291-1652-8 <2004/11/25>
  2. 烙印よ、虚ろを満たせ。 SCAR/EDGE②; ISBN4-8291-1721-4 <2005/09/25>
  3. 烙印よ、想いを蝕め。 SCAR/EDGE③; ISBN4-8291-1810-5 <2006/03/25>
  4. 烙印よ、絆を宿せ。 SCAR/EDGE④; ISBN978-4-8291-1907-5 <2007/03/25>

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