クロノス・ジョウンターの伝説 - 著者: 梶尾真治

著者: 梶尾真治

紹介

時間圧縮理論によって過去への時間遡航を可能にする“クロノス・ジョウンター”。しかしその機械には、時間の反発力によって、搭乗者を遥か未来へと飛ばしてしまう副作用があった。
開発に参加していた吹原和彦は、時間遡航に興味など無かった。その日、ようやく淡い恋を始めたばかりの相手・蕗来美子が勤める花屋に、タンクローリーが突っ込むまで。
愛する者を救うべく、和彦はクロノス・ジョウンターに乗り込んだ。

梶尾真治お得意の時間短篇恋愛もの。ほんの一時の燃え上がる恋のために、反作用も恐れずに時間を踏み越えていく恋人達のストーリー。
それにしても、本の種類が多すぎ、その殆どが何かしら收録作の異同を含んでいるため、結局は全部買ってしまうことになり、本棚に「クロノス・ジョウンター」が溢れることに……。こればっかりは勘弁して下さい>朝日ソノラマ

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