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影≒光 - 著者: 影名浅海

紹介

高名な陰陽師の家系・星之宮家に生まれながら呪力を全く持たない光輝は、ある日街で偶然であった魔術士に精霊術の才能を見出され、英国へ出奔、修行の旅に出る。
そして1年半後。
精霊術を身に付けた光輝は、憎き父親に復讐すべく、日本へ戻って来た。諌める双子の姉・御影や母を振り切り、父と対峙し、過去との決別を図るが……。

隨所に「風の聖痕」の影響が見て取れたりするのが難なのと、文章が必ずしも上手くないこと、主人公の性格がちっと甘やかされっ子なところなんかが気に掛かりますが、勢いだけはあるかと。
作者の今後の成長に期待としておきます。

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