タザリア王国物語 - 著者: スズキヒサシ

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著者: [[スズキヒサシ]]&br()
イラストレータ: あづみ冬留&br()
レーベル: [[電撃文庫]]&br()

*紹介

タザリア王国の地方都市エスタークで必死に生きていた孤児ジグリットは、その顏が皇子ジューヌに瓜二つであることを見出され、皇子の影として王宮で育てられることに。環境の激変や、皇女リネアの執拗な苛めに遭いながら、ジグリットは成長し、そして初陣を迎えた日、更に大きな運命の変化に直面する……。

類型的には貴種入れ代わり譚なんですが、そこまでが長い。全編プロローグで、大長編のプロローグだけ持ってきたような恰好になっていて、読んでて冗長感が溢れています。一体いつになったら「本編」が始まるのかと、退屈になってきます。&br()
一体何巻書く気か知りませんが、&link(前作,ダビデの心臓)同様、着地点も考えないまま暴走しているんじゃないかという疑いが。

** コメント

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*既刊
-&amazon(タザリア王国物語 影の皇子,ISBN4-8402-3486-8) <2006/07/25>
-&amazon(タザリア王国物語2 黒狼の騎士,ISBN4-8402-3607-0) <2006/11/25>
-&amazon(タザリア王国物語3 炎虐の皇女,ISBN978-4-8402-4148-9) <2008/01/25>
-&amazon(タザリア王国物語4 獣面の暗殺者,ISBN978-4-04-867093-7) <2008/06/10>
-&amazon(タザリア王国物語5 山獄の獅子王,ISBN978-4-04-867430-0) <2008/12/25>

*関連項目

#searchresult(スズキヒサシ,SBJ-)