著者: 葉山透
イラストレータ: 山本ヤマト
レーベル: 電撃文庫
狂気の天才・峰島勇次郎。かつてそう呼ばれた男の「遺産」と呼ばれるオーバーテクノロジーを巡って、国が、組織が、暗躍し、対立し、争う世界。
海上研究都市「スフィアラボ」に据えられた峰島勇次郎の「遺産」を巡り、武装集団「
制圧されたスフィアラボを奪還するため、ADEMは最終兵器を投入する。それは峰島勇次郎の娘・峰島由宇だった。
一方、スフィアラボで唯一人難を逃れた坂上闘真は、その身に宿らせた真目一族に伝わる禍神の血に苦しむなか、由宇と出会う。
凄惨な戦いの中で、呪われた血を持つ二人の、ボーイ・ミーツ・ガールは、世界を動かしていく。
オーバーテクノロジーを具現した少女と殺戮衝動を持った殺人鬼少年のボーイ・ミーツ・ガールものです。設定やら舞台やら展開やらに無理はあるのですが、基軸のボーイ・ミーツ・ガールがきちんと描かれているので、なんとか読ませます。自身の身体運動すらも計算する少女と、殺戮衝動を二重人格という形で封印する少年という、まったくまともじゃない二人のこれからに期待です。
余談。「9S」は「The Sequrity System that Seals the Savage Science Smartly by its Suppreme Sagacity and Strength」の略らしい。第1巻のp9にその文字列がある。
9S〈ナインエス〉; ISBN4-8402-2461-7 <2003/09/25>
9S〈ナインエス〉II; ISBN4-8402-2578-8 <2004/01/25>
9S〈ナインエス〉III; ISBN4-8402-2691-1 <2004/05/25>
9S〈ナインエス〉IV; ISBN4-8402-2760-8 <2004/08/25>
9S〈ナインエス〉V; ISBN4-8402-2906-6 <2005/01/25>
9S〈ナインエス〉VI; ISBN4-8402-3123-0 <2005/08/25>
9S〈ナインエス〉VII; ISBN4-8402-3390-X <2006/04/25>
9S〈ナインエス〉VIII; ISBN978-4-8402-3586-0 <2007/07/25>
9S〈ナインエス〉IX; ISBN978-4-04-867135-4 <2008/07/25>
9S〈ないんえす?〉SS; ISBN4-8402-3274-1 <2006/01/25>
9S〈ナインエス〉memories; ISBN978-4-8402-4120-5 <2007/12/25>