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僕たちのパラドクス - 著者: 厚木隼

著者: 厚木隼
イラストレータ: QP:flapper
レーベル: 富士見ミステリー文庫

紹介

西暦2279年。時間移動が実現した世界で時空監査法院の特A級時空監査員として犯罪取り締まりに精を出すハルナ・キリシマは、犯罪者を追って向かった2006年で当該時代人高崎青葉と遭遇し……そして未来へ戻れなくなる。自分の来た2279年の可能性が極小化してしまったハルナは、タイム・パラドクスの原因を取り除くべく、青葉と共に捜査を開始する。

タイム・パラドクス・ミステリーと銘は打たれているんですが、むしろラブコメに近いですかね。それにしても青葉もハルナも恋に陥ちる過程が飛ばされてたりするので、心理描写には難あり。日本SF系ではタイムパラドクス+恋愛に梶尾真治という大御所がいるために、いかなヤングミステリー大賞とはいえ分が悪いとはいえ、些か内容が薄く感じられます。

コメント

あなたの名前:

  • 2007-09-09 (Sun) 21:30:45 叡恥 : 二巻。ははぁこう来たか。という感じ。正直一巻目はものたりない部分もあったのですが、二巻は結構すごいです。読むべし。
  • 2007-08-27 (Mon) 19:45:54 叡恥 : いや、ちゃんと決着がついた終わり方だったから。単純に、びっくりしただけ。
  • 2007-08-27 (Mon) 19:39:44 李連杰 : 面白いヤン
  • 2007-08-26 (Sun) 22:51:10 叡恥 : なにが意外って、続編が出ることが一番意外。

既刊

  1. 僕たちのパラドクス―Acacia2279―; ISBN978-4-8291-6381-8 <2007/01/25>
  2. 僕たちのパラドクス2―Acacia1429―; ISBN978-4-8291-6398-6 <2007/09/25>

関連項目

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