あそう・しゅんぺい
1990年「ポート・タウン・ブルース」で第2回ファンタジア長編小説大賞の準入選に選ばれる。翌1991年同作にてデビュー。「ザンヤルマの剣士」「ミュートスノート戦記」「VS―ヴァーサス―」などの特撮系ヒーローものを強く意識した作品から、「無理は承知で私立探偵」のようなライトな作品まで、幅広くこなす。しかし人の心の弱さや暗さと、それに立ち向かうことに悩む主人公たちを描くところはどの作品にも通底している。
作品
- ザンヤルマの剣士
- ノーブルグレイの幻影
- オーキスの救世主
- フェニックスの微笑
- フェアリースノウの狩人
- イリーガルの孤影
- モノクロームの残映
- ファイナルの密使
- イェマドの後継者
ミュートスノート戦記 シリーズ
- 戦士の掟は炎で刻め
- 道標なき戦野の咆吼
- 疾風果つる戦場
- 戦鬼は雪崩を翔ける
- 天に響け戦神の歌
無理は承知で私立探偵 シリーズ
- 無理は承知で私立探偵
- でたこと勝負の探偵稼業
- 運が良ければ事件解決
突撃 お宝発掘部 シリーズ
関連項目