著者: 夏海公司
イラストレータ: 森井しづき
レーベル: 電撃文庫
200x年。宇宙からの来訪者“アポストリ”とのファーストコンタクトは悲劇的な形で幕を開け、停戦までに夥しい血が流された。
それから19年。
かつて彦根と呼ばれた街は、琵琶湖に不時着したアポストリの“居留区”として運営されていた。幾つかの交換条件によって維持される、地球人類との共生区画。
彦根に住む南方学は過去の事件からアポストリを憎んでいたが、父が日本国大使という立場から彦根から逃れることもできず鬱屈した毎日を送っていた。そんな学の所に持ち込まれたのが、人類とアポストリとの交換条件である“共棲”だった。雌性体のみで構成されるアポストリから送り込まれたのは、見目麗しい少女・葉桜だった。
“うる星”以来定型の一つになっている感のある異類婚姻譚系ストーリー。おしかけ女房の葉月のツンデレぶりと、押しかけられる側の学のツンデレ男子ぶりを楽しむ作品でしょう。
巻き込まれる話が大きめなので、二人の能力も高目に設定されていて、ちょっと等身大とは言い難いところが玉に瑕か。
葉桜が来た夏; ISBN978-4-04-867021-0 <2008/04/10>
葉桜が来た夏2 星祭のロンド; ISBN978-4-04-8672214 <2008/09/10>
葉桜が来た夏3 白夜のオーバード; ISBN978-4-04-867528-4 <2009/02/10>
葉桜が来た夏4 ノクターン; ISBN978-4-04-867816-2 <2009/05/10>