著者: 水瀬葉月
イラストレータ: 鳴瀬ひろふみ
レーベル: 電撃文庫
日本で唯一の妖怪関係専門の“逃し屋”逆貫絵馬は隻腕の結界師。その事務所にある日、依頼の書かれた差出人不明の手紙が舞い込む。いかにも裏がありそうな依頼だったが、絵馬はこれを請けることにし、助手の高難倫太郎少年と共に結界に囲まれた隠れ里へ向かう。そこで二人を待受けていたのは、秘密に包まれた謎の祭りだった――。
ライトノベルに必要とされるものが過不足なく盛り込まれていて、かつハードボイルドを目指している作品です。ですがそれ故にややピントがずれちゃってるところがあるかもしれません。コメディやメイドさんとハードボイルドの比率は難しいものです。