著者: 貴子潤一郎
イラストレータ: ともぞ
レーベル: 富士見ファンタジア文庫
2001年、370年ぶりにローマ教皇が日本を訪れる。その影で動き始める、一つの隠された計画。
教会の神父に引き取られて育った深津薫は、養父の深津神父、兄同然の桂木真澄と共に来日したローマ教皇に引き合わされ、ローマ教皇庁にある秘密組織・エスクードのことを知らされる。教皇庁はゲートを潜ってやってくる異世界からの侵入者と2,000年にわたって戦い続けており、新たなゲートが日本で発見されたというのだ。そしてそのゲートを封印できるのは、弱冠12歳のレディ・キィことソフィアだけだという。
教皇庁の伝説の剣ブラディミールに主と認められた薫は、世界の闇に存在する戦いへと身を投じる――!!
結局貴子潤一郎のスタイルってのは、こういう、救われないヒーロー・ヒロインものに行き着くんですかね。作品としては良いできなのですが、物語の仕掛けがハッピーエンドを許さない辺りが「12月のベロニカ」と同系です。
今後の展開次第というところもあるでしょうが、色々と好みが別れそうな作品。
煉獄のエスクード RAINY DAY & DAY; ISBN4-8291-1716-8 <2005/05/25>
煉獄のエスクード2 The Song Remains The Same; ISBN4-8291-1757-5 <2005/09/25>
煉獄のエスクード3 RHYTHM RED BEAT BLACK; ISBN4-8291-1801-6 <2006/02/25>
灼熱のエスクード MATERIAL GIRL; ISBN978-4-8291-3265-4 <2008/02/25>
灼熱のエスクード2 LADY STARDUST; ISBN978-4-8291-3311-8 <2008/07/25>
灼熱のエスクード3 I WILL CATCH U; ISBN978-4-8291-3362-0 <2008/12/25>
煉獄のエスクード ARCHIVES だけど綺麗なものは天国に行けない; ISBN4-8291-1869-5 <2006/10/25>