著者:穂史賀雅也
イラストレータ:シコルスキー
レーベル:MF文庫J
ごく普通の高校生、
紙を食うならすなわちヤギ、ということで、合人はヤギさんに対して手紙を残す。それから合人とヤギの奇妙な文通が始まった……というようなお話。
常に着ぐるみの幼馴染とか居るのですが、なんで着ぐるみなのか全然説明されないのが凄い。それなのに何故かあまり違和感なく読める辺りが摩訶不思議。
しかしラストはまったく閉まっていません。なんの問題も解決していないですね。
三巻にして、突然今までの流れを無視して、ごく普通のラブストーリーに落ち着いてしましました。ある意味驚天動地です。