著者: 清水マリコ イラストレータ: toi8 レーベル: MF文庫J
浅井操が授業で音読させられたヒネた読書感想文を、クラスメイトの神鳥智奈は欲しいと言った。 翌日から学校に来なくなった神鳥智奈を追ううちに、智奈によく似た少女・中木ミカや電波系少女・斉藤るなが関り始め、魔女の都市伝説とともに虚実が曖昧になっていく。虚構に侵食される中で、浅井操は必死に糸を手繰りよせ、智奈に辿り着こうとする……。
ホラーまでいかない、それでいて幻惑感がたっぷり味わえる作品。
このページの最終更新日:2007-01-30 (Tue) 01:04:23
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