原案: グループSNE
レーベル: 角川スニーカー文庫
元々は、雑誌「コンプティーク」に連載されていたTRPGのリプレイ。これが好評を博したものの、当時使用していたTRPG「D&D」との兼合いでそのままの出版が叶わず、リプレイをさらにプレイしなおしたものが文庫になっている。連載版のロードス島戦記は幻の作品になっており、雑誌のバックナンバーを参照する以外に読む方法はない。
そのリプレイを元にDMであった水野良が書き下ろしたのが小説版である。小説版のロードス島戦記は、その後「ロードス島伝説」「新ロードス島戦記」を加え、ロードス島を巡る一大叙事詩となり、日本ハイ・ファンタジーの代表作の一つに数えられる。
戦乱の絶えない島・ロードス島。30年前の魔神戦争の爪痕が漸く癒えようかという時に、魔神戦争の英雄の一人・ベルドが暗黒皇帝を名乗り、マーモ島からロードス島へと侵攻を開始する。
時を同じくしてロードス島の片田舎・ザクソン村の若者・パーンは、その溢れる正義感に身を任せ、武者修行の旅に出た。幼馴染の神官・エト、村に隠遁していた魔術士スレイン、ドワーフのギム、ハイ・エルフの娘・ディードリット、それに盗賊のウッドの一行は、戦乱のロードス島を駆け拔け、伝説の生き証人になる。
著者: 水野良
原案: 安田均(1巻のみ)
イラストレータ: 出渕裕
ロードス島戦記 灰色の魔女; ISBN4-04-460401-0 <1988/04/10>
ロードス島戦記2 炎の魔神; ISBN4-04-460402-9 <1989/02/25>
ロードス島戦記3 火竜山の魔竜(上); ISBN4-04-460404-5 <1990/02/01>
ロードス島戦記4 火竜山の魔竜(下); ISBN4-04-460405-3 <1990/07/01>
ロードス島戦記5 王たちの聖戦; ISBN4-04-460407-X <1991/03/01>
ロードス島戦記6 ロードスの聖騎士(上); ISBN4-04-460409-6 <1991/11/01>
ロードス島戦記7 ロードスの聖騎士(下); ISBN4-04-460410-X <1993/04/01>
ハイエルフの森 ディードリット物語; ISBN4-04-460411-8 イラストレータ: 出渕裕 <1995/03/01>
黒衣の騎士; ISBN4-04-787004-8 <1995/07>
黒衣の騎士; ISBN4-04-460419-3 イラストレータ: 夏目雅人 <1998/10/01>