著者: 七飯宏隆
イラストレータ: YUKIRIN
レーベル: 電撃文庫
世界でも有数の占い師の家系・四阿家の跡取りの四阿秋人は、しかし一度も占現を成功させられない落ちこぼれ。今では四阿一族の実権も分家に奪われ、幼馴染みの古城結夏にどつかれる日々。
そんな秋人の前にある日一人の少女が仕事を持ち込む。アメジスティと名乗った金髮の少女は、先代が封印した“クロウ・クルアッハの聖隸のタロット”の封印を解くことを依頼。依頼を受けた秋人だったが、その結果は、カードの散逸を招いてしまう。カードは結夏に取り付き、封印するにはキスが必要だと……。
ギャルゲーテイストハーレムモードで進行する占いバトルなんですが、なんというか、キャラクターの性格付けが物凄くテンプレートで、どこかで見たことあるようなキャラばかり。本当に22人揃うまで話を続けるのかと、少なからず不安です。
ストーリー展開も余り早くなく、1卷初頭に描かれたクライマックスシーンまで到達するのにどれだけかかることやら。
タロットの御主人様。; ISBN978-4-8402-3803-8 <2007/04/25>
タロットの御主人様。②; ISBN978-4-8402-3971-4 <2007/09/25>
タロットの御主人様。③; ISBN978-4-8402-4161-8 <2008/002/25>
タロットの御主人様。④; ISBN978-4-04-867066-1 <2008/05/10>
タロットの御主人様。⑤; ISBN978-4-04-867087-6 <2008/06/10>
タロットの御主人様。⑥; ISBN978-4-04-867425-6 <2008/12/10>
タロットの御主人様。 ぷちふらぐめんと; ISBN978-4-04-867213-9 <2008/09/25>