著者: ヤマグチノボル
イラストレータ: 兎塚エイジ
レーベル: MF文庫J
平凡な高校生だった平賀才人は、ある日魔法渦巻く異世界に「使い魔」として召喚されてしまう。右も左も分からない異世界で「ご主人様」になったのは、この世界の貴族の娘、ルイズ。しかしこのルイズは、魔法を使えば暴走させ“ゼロのルイズ”という渾名を頂く魔法遣い見習いで、元の世界に戻る方法なんて分からない。
しぶしぶ「使い魔生活」に馴染んでいく才人だったが、ある日ルイズの通う学園に保管される「破壊の杖」が魔法盗賊“土くれのフーケ”に盗まれ、討伐にルイズらが選ばれ、才人も戦いに赴くが、そこで秘められた彼の力が明らかに――
実にヤマグチノボルらしいツンデレ系お嬢様が出てきます。気の強い女の子が、巻を重ねるにつれてデレデレになっていくところをお楽しみあれ。
しかし、毎回出てくる「異世界の品物」はどんどんスケールアップしていくんですけど、最後にゃ何が出てくるんでしょうかね?