著者: 冲方丁
イラストレータ: 結賀さとる
レーベル: 富士見ファンタジア文庫
ラクロワ聖堂黒印騎士団の“ただ一人の軍団”ジーク・ヴァールハイトは、主命により、かつての友であり、外道に堕ちたヴィクトール・ドラクロワを逐っていた。一人の女性を間にかつて友として共に戦った二人だったが、その道は陰謀によって分かたれ、一人は追われる者に、そして一人は追う者に。
魔物が巣くう大陸で繰り広げられる、壮絶な二人の戦いと、巻き込まれる人々の物語。
カプコンのゲームとのタイアップ企画だった作品で、時間軸上の最後の物語が最初に出版され、その後0~05の6冊が前日譚として刊行されるという、些か分かりにくい形態を取ることになった作品。一冊一冊が非常に分厚く、内容も豊富で読み応えがある。
カオス レギオン 聖戦魔軍篇; ISBN4-8291-1495-9 <2003/02/25>
カオス レギオン0 招魔六陣篇; ISBN4-8291-1496-7 <2003/03/25>
カオス レギオン01 聖双去来篇; ISBN4-8291-1537-8 <2003/07/25>
カオス レギオン02 魔天行進篇; ISBN4-8291-1578-5 <2003/12/25>
カオス レギオン03 夢幻彷徨篇; ISBN4-8291-1618-8 <2004/05/25>
カオス レギオン04 天路哀憧篇; ISBN4-8291-1628-5 <2004/07/25>
カオス レギオン05 聖魔飛翔篇; ISBN4-8291-1677-3 <2004/12/25>