著者: 北山大詩
イラストレータ: 石田あきら
レーベル: 富士見ミステリー文庫
依頼を受けて、人でも物でも、何でも探し出す“エクスプローラー”のエージェント“エクサー”をこなす高校生・霧元透は、透視能力を持った超能力者だ。天涯孤独の身の上で、能力で金を稼いで生きている。奇妙な依頼を見た翌日、街で透は二年の水瀬響と中学生の深芳薫に尾行を受ける。尾行を撒いて逆尾行に持ち込んだ透だったが、翌日薫が行方不明になり、透は響に問い詰められることに。それは遠い昔に別れた三人の、知られざる再会だった。
超能力ものなんですが、主人公無敵モードがあったりなんたり。筋書きも超能力者同士の内ゲバに少年少女が巻込まれたり立ち向かったりで、ありきたりという他ない作品なのが難点。