著者: 牧野修
イラストレータ: 山本ヤマト
レーベル: ソノラマ文庫
光の神アシャと闇の神ドゥルジが世界創造の時から対立する世界。
私立女子校・第四ボロヴィニア学園中等部2年生となった木戸美弥は、完璧美少女白鳥すこやか、武鬪派の小林燐、引っ込み思案な古府薫と寄宿舎で同室になる。新年度にもようやく慣れ始めた頃に、学園内で一人の少女が自殺未遂を起こす。それは、アシャの砦として、アシャに仕える戦士を養成してきたボロヴィニア学園への、ドゥルジからの侵略の第一歩だった。
最終決戦近し、の予感に、学園の乙女たちは戦いの園へと旅立つ―!
「女子校を舞台に超人・バロム1」
この作品はそれが全てです。
巧いことは巧いんでしょうが、文が全体的に短くて技巧的でもなく、改段落も多くて全体的にメリハリ感に欠け、「小器用な」と形容したくなるような文体なのですが、これは作者の作風なのでしょうか?