著者: 竹宮ゆゆこ
イラストレータ: ヤス
レーベル: 電撃文庫
秀才長男とスポーツ万能三男に挟まれた凡庸少年田村雪貞くんは、ある日親友高浦に目覚めさせられる。中学最後の夏、このままでは非モテ系で恋愛無縁の『こっち側』人生を歩むことになりかねない! 『あっち側』へシフトするんだ!
そんな田村くんが目をつけたのが、進路調査に「故郷の星に帰る」なんて書く不思議系少女・松澤小巻だった。松澤につきまとっているうちに、田村くんは徐々に彼女の不思議の内側に触れるようになって――。
ファンタジー成分ゼロの恋愛小説ですが、田村くんが良い味出しています。秀才の兄とスポーツ万能の弟に挟まれたコンプレックスてんこ盛りのイジケ気味少年なのですが、悲しんでいる女の子がいたら全力で駆けつけてしまう天然白馬の王子様(笑)。
第一話で松澤小巻といい関係になるも小巻は転校、高校に入って今度は相馬広香と急接近。しかし最後の最後に小巻から届いた葉書には修羅場の予感が――!!
そして波乱の第二巻は、もう凄いです! 本音全開な涙あり鬼あり絶叫ありの三角関係が暴走状態です。青春は後先考えないその場限りのワンチャンス。
……もう少し後先考えようね、田村くん。
わたしたちの田村くん; ISBN4-8402-3066-8 <2005/06/25>
わたしたちの田村くん2; ISBN4-8402-3152-4 <2005/09/25>